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パルマでオペラ [旅行]

ポルトベーネレのホテルでバイキング形式の朝食をとったあと、バスでラスペツア(下左写真)に出て、そこから鈍行列車で約2時間、パルマにつきました。オペラの前に少し時間があったので、17世紀建立で今も現役のファルネーゼ劇場(下右写真)と美術館を駆け足でみました。

 

 

10月はヴェルディ月間とかで、町中にヴェルディ関係のポスターがはられていました。われらがみたのは、10/14のルイザミラー。ヴェルディのオペラとしてはあまり有名な演目ではないと思います。購入したプログラムも全部イタリア語で、事前には悲恋ものという以外予備知識なし。それでもパルマレージョ劇場の豪華な内装と、FIORENZA CEDOLINS(=ルイザ役)、LEO NUCCI(ルイザの父役)をはじめとした歌手のすばらしさに感動しました。見せ場のアリアがきまると、観客が熱狂的な拍手で歌手を讃えるのも印象的でした。ここのチケットもインターネットで直接予約しました。E-ticket方式で、切符の郵送とかもありません。

 

パルマは美食の町なんですが、残念ながら日曜で多くのレストランがしまっています。たまたま開いていたよさげなレストランに飛び込むと、no reservation no seatといわれました。かろうじて席のとれたピザハウスで食べた生ハム、パスタ、ニョッキ、豚肉のキノコソースが最後の晩餐です。おいしかったですが、日本で食べるイタリア料理と大きく違うということはなかったですね。強いていえばパスタが固ゆでかなというくらい。

 

宿泊したHotel Stendhal は町の中心部で、劇場、美術館も近く、部屋もきれい。さすが四星。インターネットも使えたので、ルイザミラーのストーリーを復習。なるほどそういうことだったのか。

いよいよ明日はミラノ経由で関空まで帰国です。


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ポルトベーネレ ビーナスの港  [旅行]

チンクエテッレからのフェリーの終点はポルトベーネレ。ここも世界遺産に含まれます。宿泊は、Grand Hotel Portovenereで、フェリーの船着場のまん前。ちなみに、La Spezia行きのバス乗り場もホテルに隣接しており大変便利でした。このホテル、部屋も広くて眺望最高、朝食ビュッフェも種類が多くて大満足でした。

 

ポルトベーネレはチンクエテッレの村と比べると少し規模の大きい街ですが、パステルカラーの建物は、こちらのほうがフォトジェニックにみえました。レストランや土産物屋の数も多いです。少しあるくと、岬の先にサンピエトロ教会がたっており、リグリア地方特有の縞模様がかわってます。ここからの夕陽はかなりロマンチックでした。実際、ポルトベーネレは結婚式や新婚旅行の名所らしいです。

夕食は、海に面したレストラン(アントニオとかいったと思う)で食べました。ムール貝、鯛?のグリルは最高でした。チンクエテッレ特産の辛口白ワインもいっしょに飲んだのですが、甘口のシェカトラを一杯でも飲まなかったのは後悔してます。シェカトラは日本ではほとんど手にはいりそうにないことが帰ってきてからわかりました。最後に食べたレモンチュロのシャーベットも美味でした。

そろそろ旅の終わりがちかづいています。


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世界遺産 チンクエテッレ [旅行]

次の日の朝、鷲の巣村ロクブリュヌからタクシーで国境の町マントンへ。ここからEC列車でジェノバへ向い(2時間くらい)、そこからローカル線でチンクエテッレのモンテロッソまで(これも2時間くらい)行きます。モンテロッソで列車をおりたあとは、しばし散策してからフェリーにのって今晩の宿泊先ポルトベーネレに向います。

チンクエテッレは昔ながらの景観が保存されたリグリア海岸沿いの5つの小さな村。ポルトベーネレや周辺の島とあわせて世界遺産に登録されています。フェリーは、コルニリアを除くチンクエテッレの4個(モンテロッソ、ヴェルナッツァ、マナノーラ、リオマッジョーレ)の村にとまり、それぞれの集落を船からながめることができます。荷物をかかえてチンクエテッレのそれぞれ村を散策するのは無理だったので、これは正解でした。海からそれぞれの村全体をみわたす写真もとれて満足です。船から見る限り、10月だというのに観光客は一杯で、人里はなれた静かな漁村というイメージとは随分異なっていました。この地域特にアメリカ人、ドイツ人に人気みたいですね。村と村の間をハイクするのも楽しそうでしたがそれはまたの機会に(っていつのことだ)。

(クリックすると写真は拡大します)

モンテロッソ

ヴェルナッツァ

コルニリア

マナノーラ

リオマッジョーレ

[再び旅行情報] 

(1)列車の切符はマントン、ジェノバの窓口でそれぞれ購入しました。ジェノバの切符窓口では20分くらい並んだでしょうか。窓口の効率がとても悪かったです。自動販売機の方に並べばよかったと帰国してから知りました。なお、イタリア国鉄も最近はインターネット購入E-ticketができるようです。以下のサイトが大変参考になりそうです。 http://www.amoitalia.com/italia/trenitalia.html

(2)マントン(下の写真)では仮設のマルシェを見学し、フレッシュなシェブールチーズをゲットしました。これは、列車の中でのランチにとっておいて、朝食はカフェでプチデジュネセットを食べました。プチデジュネ(=朝食)セットは、クロワッサンorバケットとカフェオレorホットチョコレートのセットで、オレンジジュースやヨーグルトがついていることもあります。だいたい5-10Euroくらいで、今回、フランスでの朝食は大半このパターンでした。Euro高のせいで高くつくのはしょうがないですが、パリでは特に高価だった気がします。おいしくて、不思議とあきなかったですね。


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鷲の巣村 ロクブュルヌ [旅行]

アヴィニョンで一泊したあと、TGVでコートダジュール、ニースに向かいます。ニースから普通列車にのりかえて、モナコのモンテカルロへ。ここからタクシーで向かったのは、モンテカルロの東、マントンとの間にはさまれた、ロクブュルヌ村。崖の上につくられた、いわゆる鷲の巣村のひとつです。ロクブュルヌには10(?)世紀につくられた、半分廃墟のお城があります。ここからの眺めは、今回の旅行の白眉、絶景!!!でした。赤い屋根、緑の半島、青い海、天空から地上を眺めているかのように遠くまで見渡せます。鷲の巣村としては、エズ村などもっと有名なところがありますが、ロクブリュヌはそれほど観光化されてなくて人も少なかったです。樹齢千年を超えるフランス最古?のオリーブの木もあります。

(写真をクリックしてもらえるとso-net photoにとびます)

 

宿泊は村の広場にあるHotel Les Deux Frères にしました。海岸沿いまでおりないとこれ以外のホテルはないと思います。Les Deux Frères は、部屋の内装は??で、人手も足りてないらしく、チェックインはホテルの入り口に鍵と名前をかいたメモがぶらさがっていて勝手に部屋に入ってくれというスタイル、一泊してホテルのスタッフと面会したのはチェックアウトのときだけという有様。ただし、眺めは最高です。夜はモンテカルロの夜景までみえます。

 

ホテルにもレストランありましたが、迷路のような村の中を探索して洞窟につくられたレストランに入りました。松の実のスープ、エスカルゴのプロバンス風など美味でした。

 

[ちょっと旅行情報]

(1)列車の時刻検索に便利なサイトはこちら。フランス国鉄の予約(英語)はこちらでできました。アヴィニョンとニース間のTGVも日本から予約しました。E-ticketなので、盗難被害に影響されずにすみました。アルザス行きは二等車でしたが、今回は一等車。座席の広さでいうと、新幹線普通席<TGV二等車<新幹線のグリーン車<TGV一等車といったところでしょうか。コートダジュールの路線は海の景色がすばらしいのですが、残念なのは窓ガラスが汚いこと。これは、フランス、イタリアのほとんどの列車で残念だと思ったところです。窓掃除に使う水が足りないのか感覚の相違か。

(2)モンテカルロ駅は最近全面的に改築された地下駅でとてつもなく広いです。国土の半分を占めるといったらおおげさですけど、スーツケースをころがしながら移動したらくたくたになりました。また、地上に出たところにタクシーを呼び寄せるための専用電話が設置されているんですが、これが機能してません。しょうがなく、駅前のホテルにとびこみタクシー呼んでもらいました。ロクブュルヌ村までのタクシー料金30Euroは高かったですが、荷物をかかえてうろつくのも難儀なので我慢しました。ちなみに安くあげようと思ったら、マントンからのバスに乗るのが適当なようです。


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アヴィニョンの橋の上で [旅行]

アヴィニョンでの宿はLe Limas というB&Bで法王庁のすく近く。内装がセンスよく、かつ清潔でしたね。チェックインして荷物をおいたあと、法王庁、中心街、アヴィニョン橋と見物に行きました。法王庁はいわれるとおり中はがらがらで、外からながめたほうがすばらしいかも。アヴィニョン橋ではちょうど夕陽がみれましたが、高所恐怖症の私にはちょっときつかったです。

街中にはたくさんレストランがあり、当然、プロバンス料理をと思いましたがLe Limasおすすめのレストランは予約で一杯ではいれず。近くのレストランで食べたのが、以下のセット。ルジェという魚は日本では食べられないそうですが、おいしかったです。食前酒はパスティス、久しぶりに飲みました。夜中に抜け出して、ライトアップの法王庁を今一度撮影。

 

 


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プロバンス リュベロン地方周遊 [旅行]

はてさて前日は、とんでもないことがありましたが、今日は予定通りリュベロン地方を周遊することにします。ただし、次の宿泊はアヴィニョンなので、エクスアンプロバンス発のツアーだとあとの移動が大変です。おもいきって、タクシーを借り切る大名旅行にすることにしました。エクスアンプロバンスのホテルから、リュベロン地方(ボニュー、ラコスト、ルシヨン、ゴルド、セナンク)をめぐって、アヴィニョンまでいってもらいます。朝10時前に出発して最終的にアヴィニョンに着いたのが午後2時。料金は280Euroでした。レンタカーに比べたら高価ですが、途中の行程は道幅の狭い田舎道も多く、そのわりに80-100km/hでとばすので、自分で運転したらかなりきつかったでしょうね。昨日レンタカーを返してしまって正解だった、と思うことにしました。

リュベロン地方ですが、第一印象は乾燥した白い土地。ラベンダーやひまわりが咲いている季節なら随分印象は違っていたかもしれません。直前に滞在していたアルザスとは非常に対照的です。家も石をつみあげる形式で、結果として、廃墟も目立ちます。この日は快晴で、空がいっそう青くみえます。

訪れた村では、サド侯爵の城が残るラコストが印象的でした。観光施設もほとんどなく、ひっそりとしていて、別の時代に迷い込んだかのような錯覚さえかんじます。村の頂上からの眺めもすばらしかったです。一方、ルシヨン、ゴルドは観光客にあふれていました。遠くからながめたゴルドは絶景です。セナンク修道院はラベンダー畑が掘り返されてしまっていて、季節を選んでこないとよさがわからないでしょうね。途中、タクシーの窓からは、ブドウ畑(アルザスに比べたら随分背が低い)、たぶんラベンダーを刈り取ったあとの畑、たまにメロンやカボチャの畑が目につきました。私も10年くらい前にピーターメイルのエッセイでプロバンスにあこがれた口なんですが、一回きただけではよさがわからないかもしれません。うちの奥さんは、アルザスのほうが好みで女性ならたいていそうだろうといってました。

 


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マルセイユでレンタカー。。。そこで事件が。。。 [旅行]

アルザスの次はプロバンスです。ストラスブール空港からマルセイユ空港まで空路で2時間弱。空港近くのHertzでレンタカーを借りました。予約は日本からインターネットで行いました。問題は、自分が運転できるオートマ車がフランスではきわめて少ないこと。下手したらベンツくらいしかないところ、今回は、新型プリウスを借りることができました。しかもグリーン(エコカー?)何とかでちょっと格安。とはいえ何だかんだと、二日間で250Euroです。ちなみに国際免許も用意していきました。

海外で運転するのは、ハワイ、アイスランドについでこれが3回めです。日本でのっているのが旧型プリウスなので、レンタカーの新型プリウスも操作方法はだいたいわかりました。ナビがついていて、英語で表示されるのもうれしいです。しかし、いざ走りだしてみると標識がよくわからず、ブーブーいわれながら何とか空港駐車場の外に出ました。目指すのはサンレミドプロパンスです。自動車専用道路で、まわりの車が100km/hくらいだしているので結構こわい。ナビの指示通り走っているつもりですが、土地勘が全くないので大変不安。

そうこうするうち、たぶん30分以上走ったでしょう、マルセイユの街中に入ってしまいました。今、振るかえると、マルセイユ空港からサンレミドプロパンスに行くのにマルセイユ市街は全く逆方向です。どこかで間違ったのでしょう。いずれにせよ、マルセイユ市街は一方通行が複雑で、かつ車も人も多く、冷や汗だらだらで走っていました。

そのうち、信号待ちで止まった際、バイクに二人乗りした男が、私の車というか後輪をさして何かさけんでいます。何をいっているのかわかりませんでしたが、少し走ったあと路肩に車を止め、助手席の奥さんに外にでてみてもらいました。なんと、パンクでした。えらいこっちゃ。

幸い、今回は海外でもつながる携帯をもってきていました(旅行の直前に手にいれたDocomoF904i)。これでHertzに連絡をしました。英語がよくわからない(こちらの語学力の問題が大きいけど)ものの、まずスペアタイヤに換えろとかいわれます。それは自分には難しいので、レスキュー呼んでくれないかというような交渉をしようとしていたときだったと思います。ドアを誰かがノックしていると思った瞬間、助手席のドアがあけられ奥さんが前にかかえていたバッグがもぎとらました。引ったくり です。バッグを盗った男はダッシュで走り去り、数十m先にとまっていたバイクの後ろにのっかり猛スピードで去っていきました。この間、情けないことに、私は動くことさえできませんでした。本当に一瞬のできごとです。

落ち着こうと努めて、奪われたバッグに入っていたものを二人で思い出しながら確認します。奥さんはパスポートを腹巻にいれていたのでOK。帰りの飛行機もE-ticketだからOK。150Euroとクレジットカードがはいった財布、これから先の列車の切符、ホテルなどの連絡先、保険証、奥さんのデジカメ、携帯電話、換えのメガネ、化粧品といったところがバッグの中にはいっていたものとわかり、少し安心しました。これまで私は腹巻をバカにしていましたが、海外経験が長い奥さんはさすがです。被害は最小限といえるでしょう。それより何より怪我をしなかったのが幸いです。

このあと携帯で、日本領事館に相談して、クレジット会社に連絡。続いて警察をよぼうとしたところ、偶然パトカーが通りかかり(マルセイユではタクシーよりパトカーが多かった気がする)、ただちに被害を伝えました。ただ、服の色とかきかれても全く覚えていないのでなんともなりません。奥さんによれば、パンクを指摘してくれた二人と、バッグを盗った犯人は別人ということですが、私はそれさえよくわかりません。だいたい何でパンクしたのか不思議ですし、ことは仕組まれていたのではないかという疑いを今でももっています。 いずれにせよ、犯人がつかまりバッグが戻ってくる可能性はゼロに近いことは認識できました。

そのあと、パンク修理のためのレッカー車を呼んでもらうまでがまた大変だったのですが、最終的にはHertzのレンタカー会社に引き取ってもらいました。今回事件が起こった場所は、偶然、マルセイユ中央駅の地下駐車場のまん前。駅前のレンタカー会社事務所まで100mくらいの距離だったんですね。半日の使用でしたが140Euroくらいでした。駅には警察事務所もあったので、盗難証明書はそこで作成してもらいました。あらかじめ文書の雛形ができていて、警官の質問に答えるだけで立派な書類ができあがってきました。よくあることなんでしょうね。(盗難証明書は日本に帰ってきてから保険会社に提出しました。とはいえ、現金は保証されませんし品物もたいして高く評価されないようで、どの程度保証金がもらえるかわかりません。)

当日はエガリエールの民宿を予約していたんですがこれはレンタカーなしでは無理なので、バスでいけるエクスアンプロバンスに向かいました(列車に乗ろうと駅で切符をかったらバスをすすめられました)。バスの中から、地球の歩き方にでているホテルに電話をかけまくり何軒めかでようやく空き部屋がみつかりました。ホテル(Chateau de la Pioine )にたどり着いたのは9時近かったと思います。

以下、いくつかの教訓

1)やはり海外でのドライブは大変。実際、次の日プロバンスをタクシーで周遊して、これはレンタカーを返して正解だったと思いました。

2)フランス、イタリアではすりや引ったくりに気をつけろとよくいわれます。我々も、歩くときはかばんをたすきがけにするなど注意していたものの、まさか、車の中にいる状態で盗られるとは思ってもいませんでした。今回も、ドアをロックしていれば被害にあわなくてすんだかもしれません。

3)パスポートを腹巻にいれるのは大変有効でした。もし、パスポートとられていたら旅行は滅茶苦茶になっていたでしょう。

4)海外で通じる携帯電話がなかったらどうなっていたか。。。携帯電話も大変有用でした。語学力がもっとあれば、さらにスムースにことは運んだでしょう。地球の歩き方も盗られないで幸いでした。

5)パンクの際にスペアタイヤに換えることはドライバーなら誰でもできること、のはずです。もちろんそうなんですが、日本だったらすぐにレスキュー来てくれるし、教習以外では経験しませんよね。ところが、フランスではドライバーが自分で交換できて当然と思われているようで(あるいはパンクの機会が多い?)、警察、レンタカー会社の人、それから通りがかりの人にまで、スペアタイヤにつけかえろと指示されました。レンタカーだったし、事件のあとで動揺してたし、私にはちょっと自信がなかったですね。あと、パンクをflat tireと呼ぶこともあとで知りました(電話でいわれて何のことかわからなかった)。

6)ガイドブックによるとマルセイユは治安が悪いとのこと。今回の一件だけで判断できませんが、パトカーが多かったのは確かです。

 以上


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アルザス ワイン街道、ストラスブール [旅行]

コルマール泊の次の日は、アルザスワイン街道のエギスハイム、リクヴィル、リボーヴィレを経て、ストラスブールに。ワイン街道の村は、古い町並みと木組みの家がどこもすばらしかったですが、花があふれていたのはエギスハイム。レストランや土産物屋が軒を並べ観光客で一杯だったのがリクヴィル。リボーヴィレはちょっと大きな村で、人が普通に生活しているという印象でした。ちょうど新酒の季節で、ヌーボーという白の濁り酒(ウィーンで飲んだシュトルムに近い?)もいただきました。

[ちょっと旅行情報] コルマールからエギスハイムにはタクシーで15分程度で行けたのですが、帰りが大変。エギスハイムにはタクシーがなく、案内所で電話番号を聞いて携帯でコルマールからタクシーを呼び出すはめに。ここだけではありませんが、フランスではタクシーの数が圧倒的に少なかったですね。観光地といえどなかなかみかけません。基本的に自分の車で移動することを想定されているんでしょうね。リクヴィル、リボーヴィレには、コルマールからバスで向かいました。これもあまり本数は多くありません。時間の関係でオークニクスブール城に行けなかったのも残念です。今から思うと、コルマールからのツアーにでも参加したほうがよかったかも。

ストラスブールでは、ノートルダム大聖堂に圧倒されたあと、街の外周を一周する遊覧船にのりました。ビアレストランで食べたシュークルート(酢つけキャベツとソーセージ、ハムの煮込み)は、まあ想像したとおりの味で、あまりの量に途中で断念しました。昼にたべたタルトフランベ(薄焼きピザ)が結構胃にもたれたのも利いています。

ストラスブールで泊まったホテルHotel Beaucour は、外見はアルザス様式の建物、内装はモダンで部屋が広くてよかったです。インターネットも通じましたし、場所的にも観光に便利でした。

 


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アルザス 花の町 コルマール [旅行]

最近パリからストラスブールまでのTGVが開通したおかげでパリから2時間-3時間でアルザスまでいけます。我々は、昼過ぎにパリを出てホテルをとったコルマールに着いたのが午後4時ころ。

コルマールのプチベニスという区域は、運河にそって建った木組みの家に花が一杯。手入れはどうするんだ?というくらい、この季節なのに花があふれています。泊まったのは、Hostellerie Le Marechal というホテルで、古い家を改装した大変雰囲気のあるホテルでした。チェックインのあと街を散策していて、たまたまはいった食料品店に、ウルルン滞在記で人気沸騰したクリスティーヌ・フェルベールさんのジャムがならんでました。同行人が1個ゲット。

 

夜はホテルのレストランで。これがかなりおいしかったです。フォワグラとチャツネ、手長えびのサラダ、ラムのロースト、ピスタチオのアイス。メインのラムは写真撮るの忘れるほど。

 

 

 


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たった二日間だけど。。。パリの印象  [旅行]

パリに到着した夜含めて2泊しかしてないので、パリのごく一部しかみてません。オルセー、ルーブル、モンマルトル、ノートルダムに加えて、オペラ座(ただしバスチーユ)のバレエまで見て満足。

このあとのアルザスは別記事で

(ほとんどの写真はクリックしてもらえると拡大します;so-net photoにとびます)

旅行情報として

1)2日間有効のパリミュージアムパスを日本で購入していったんだけど、これが全くの無駄。というのも自分たちが行動した日は、第一日曜日ということで、多くの美術館が無料だったんですよね。ルーブルもオルセーも。パスに名前をかかなければ、誰かの譲渡することもできたんでしょうが。。。

2)パリ市内の移動は地下鉄で全く不自由せず。気になったのは(特に鼻のきく同行人が)、犬のオシッコ?のおいですね。実際、地下鉄の中に犬をつれこんでいるし、通路の壁にシャーってやっている現場までみたので当然なんですけど。もうひとつ気になったのは階段が多く、バリアフリーなんて全く考慮していなんじゃないかという点ですね。我々が何か見落としていたのかもしれないけど。

3)パリのオペラ座の切符はインターネットで直接購入できました。

4)二日間でまともなフランス料理を食べたのは1回だけ。アンティチョーク(写真参照)をってどうやって食べるべきだったんだろう?味はアロエかサボテンのようなかんじでした。中華料理のバイキングには2回もいってしまいました。庶民的でしたね10Euroくらい。

 

5)泊まったのはパリ東駅前のHotel Lttle Reginaというところ。移動の拠点としては便利な場所です。部屋やバスは清潔ですが、日本のビジネスホテル並みに狭かったです。あとワイアレスインターネットが使えるはずが、部屋の外に出ないと電波が届かないという点が今ひとつでした。


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