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鷲の巣村 ロクブュルヌ [旅行]

アヴィニョンで一泊したあと、TGVでコートダジュール、ニースに向かいます。ニースから普通列車にのりかえて、モナコのモンテカルロへ。ここからタクシーで向かったのは、モンテカルロの東、マントンとの間にはさまれた、ロクブュルヌ村。崖の上につくられた、いわゆる鷲の巣村のひとつです。ロクブュルヌには10(?)世紀につくられた、半分廃墟のお城があります。ここからの眺めは、今回の旅行の白眉、絶景!!!でした。赤い屋根、緑の半島、青い海、天空から地上を眺めているかのように遠くまで見渡せます。鷲の巣村としては、エズ村などもっと有名なところがありますが、ロクブリュヌはそれほど観光化されてなくて人も少なかったです。樹齢千年を超えるフランス最古?のオリーブの木もあります。

(写真をクリックしてもらえるとso-net photoにとびます)

 

宿泊は村の広場にあるHotel Les Deux Frères にしました。海岸沿いまでおりないとこれ以外のホテルはないと思います。Les Deux Frères は、部屋の内装は??で、人手も足りてないらしく、チェックインはホテルの入り口に鍵と名前をかいたメモがぶらさがっていて勝手に部屋に入ってくれというスタイル、一泊してホテルのスタッフと面会したのはチェックアウトのときだけという有様。ただし、眺めは最高です。夜はモンテカルロの夜景までみえます。

 

ホテルにもレストランありましたが、迷路のような村の中を探索して洞窟につくられたレストランに入りました。松の実のスープ、エスカルゴのプロバンス風など美味でした。

 

[ちょっと旅行情報]

(1)列車の時刻検索に便利なサイトはこちら。フランス国鉄の予約(英語)はこちらでできました。アヴィニョンとニース間のTGVも日本から予約しました。E-ticketなので、盗難被害に影響されずにすみました。アルザス行きは二等車でしたが、今回は一等車。座席の広さでいうと、新幹線普通席<TGV二等車<新幹線のグリーン車<TGV一等車といったところでしょうか。コートダジュールの路線は海の景色がすばらしいのですが、残念なのは窓ガラスが汚いこと。これは、フランス、イタリアのほとんどの列車で残念だと思ったところです。窓掃除に使う水が足りないのか感覚の相違か。

(2)モンテカルロ駅は最近全面的に改築された地下駅でとてつもなく広いです。国土の半分を占めるといったらおおげさですけど、スーツケースをころがしながら移動したらくたくたになりました。また、地上に出たところにタクシーを呼び寄せるための専用電話が設置されているんですが、これが機能してません。しょうがなく、駅前のホテルにとびこみタクシー呼んでもらいました。ロクブュルヌ村までのタクシー料金30Euroは高かったですが、荷物をかかえてうろつくのも難儀なので我慢しました。ちなみに安くあげようと思ったら、マントンからのバスに乗るのが適当なようです。


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コメント 1

nachic

山と海に囲まれて、ホントに素敵なところですね。
エズに似ていますね。
by nachic (2007-11-12 02:55) 

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