コーヒーメーカー お買物 [モノ好き]
自宅で6年間使っていたコーヒーメーカー(ナショナル NC-A25)が壊れてしまいました。この製品、ミルつきマイコン自動タイプで、コーヒー豆、水、フィルタをしかるべき場所にセットすれば、ミル操作から抽出まで自動でやってくれる優れモノでした。最近、音がうるさいなと感じていたのですが、ついに水をいれてもお湯が噴出しなくなってしまいました。修理に出すことも考えましたが、毎日使うものですし、費用も結構かかりそうなので、新品購入することにしました。(祝いの品としてもらったものなので気がひけましたが、ごめんなさい、物欲に負けました。)
インターネットで検索してみると沢山の製品ありますが、2000-3000円くらいの製品は昔ながらのスタイルでどれもかわりばえしないものばかり。そもそも国内の有名家電メーカは、あまり力をいれていないようですね。
もう少し上の価格帯だと、コーヒーポットがステンレスの真空二重構造でできていて、長い時間冷めずにコーヒーが飲めるという製品が目立ちます。これが、最近のはやりみたいです。デザイン的にもしゃれてますが、少量でいれると、いれたてでも温度が低いというクレームの出ている製品もあるので気になります。実際、うちでは朝食のときに飲むくらいなので、保温機能自体あまり必要ありません。
さらに上の1万円以上の価格帯になると、レギュラーコーヒーに加えてエスプレッソもつくれる機種が出てます(例えばデバイスタイル HA12)。しかし、業務用の小型版といったかんじで、夫婦二人の我が家としてはちょっと大げさ。これまでどおり、エスプレッソは外で飲むことにします。同じく1万円台では、今まで使っていたナショナルNC-A25の後継機NC-A55もありました。こちらはエスプレッソなしで、機能仕様も今までとほとんどかわらず。折角買い換えるのだから、とりあえず却下。全自動というのは、この機種以外は見当たりませんでした。
結局、第一候補は、ナショナル NC-S35 ヨドバシ価格9,980円。対抗馬はデバイスタイルCA-5S 9,800円。いれる直前にミルで挽いた方がおいしいと信じているので、ミルは付属、外付けいずれにせよ必須です。前者はミルつきでOKですが、後者 はミルなしなので別途ミルを購入する必要があります。
deviceSTYLE Brunopasso サーモ コーヒーメーカー パンプキンレッド CA-5S-Y
- 出版社/メーカー: デバイスタイル
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: ホーム&キッチン
以上の下調べのあと、昨日、ヨドバシカメラ梅田へ行ってきました。デザイン的には、やはりデバイスタイルが圧倒的にいいですね。デザイン家電のメーカなので当たり前か?ヨドバシでもおすすめBest1にされてました。メリタ、サーモスといったところの製品のデザインもひかれます。しかし、ミルを別に買うのも面倒という点と、ナショナル NC-S35 の売りである手出し風ドリップ方式とかいう蒸らし機能にひかれて、最終的にはナショナル NC-S35に決めました。 似たような機能は、象印EC-VJ60にもついていたのですが、あらかじめ調べていた機種にしときました。
家に持ち帰り、簡単に洗浄したあと、さっそく今朝使ってみました。豆はこれまでと同じものを使用して、マニュアルどおりの時間ミルで挽きます。ちょっと、細かく挽きすぎた気もしましたが、抽出はリッチコースを選択。少し時間がたってから間欠的にお湯が噴出しているのがわかります。
ミルク入れる前にまず味見。まず香りが違う気がします(うちの奥さんにいわせると全然違うとのこと)。味はというと、特に濃く抽出されているわけでもないのに、苦味や酸味などコーヒーの味が強く感じられ、コーヒー専門店で出されるコーヒーのようです。あとに残る感じともいえます。好みもあるでしょうが、明日は、もう少しミルの時間を短くして粗挽きで試すつもりです。
今のところ、いい買物だったと思ってます。
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